
ホイル焼きは、ちゃちゃっと包んでオーブントースターやグリルに入れておけば、その場を少しくらい離れても大丈夫なところ、すぐできるところ、片付けが楽ちんなところが魅力です。
お仕事からの帰りが遅くなったとき。
荷物を置いて手を洗ったら、すぐにありあわせのお野菜やきのことお魚をホイルに乗せ、調味料をかけて焼いてしまいましょう。
鞄を片付け、部屋着に着替えて。
お茶とご飯、またはビールとグラスを用意する頃には、もうできますよ。
お料理の準備と、知っておきたいこと
【作るのにかかる時間 20分】
【日持ち 翌日のお弁当に入れても大丈夫】
グラタン皿を使うと、ホイルだけで焼くよりも7分ほど長く時間がかかりますが、最後まで温かいまま食べられます。
オーブントースターやグリルがなければ、具材を包んだホイルをフライパンに置いて蓋をして下から加熱してもいいです。
シャケのホイル焼き。今日は洋風のレモン味にします。
手軽なお魚のホイル焼きの作り方
1. 具材をホイルに乗せて調味料をかける
ホイルの一番下に、お野菜を敷きます。
熱されるとお野菜に含まれている水分が蒸気となってお魚が蒸されます。
花形に抜いたにんじんやスナップエンドウなど、彩り用のお野菜は、お魚の上にしましょう。
疲れている時は、スライサーやキッチンばさみを使うと洗い物が少なくて済みますよ。
下敷きにしたお野菜に、お魚の切り身、きのこをのせます。
塩コショウ、バター(もしくは味噌バター)を振って、レモン輪切りを乗せたら、アルミホイルをキュッと包みましょう。
2. オーブントースター、グリル、フライパンで15分焼く
オーブントースターなら200度、フライパンなら中火で焼きます。
15分経ち、しっかりと温まっている気配なら火を止めて。
グラタン皿を使った場合は20分くらい焼いたほうが良いかもしれません。
具材を欲張ってしまったときは、火を止めた状態で数分置けば予熱でも火が通ります。
心配ならば一度ホイルを開けて様子を見てもいいです。
おいしそうに焼けたら、レモンを絞っていただきましょう。
お好みで醤油を振ってもおいしいです。






レモンと塩コショウの代わりに、みりん・醤油で柔らかくゆるめた味噌とバターでもおいしいです。
控えめにした塩コショウに、マヨネーズととろけるチーズもいいですね。