いま、お母さんは次女を抱っこしていて手が離せません。
離乳食を食べたくない食べたくないと暴れて。
ご機嫌を取っては一粒の米を食べさせ。
はて、どれくらいの時間が経ったのでしょうか。
時計に目をやると夕方の5時を回っています。
冬が終わり陽が長くなっているのを失念していました。
早くお風呂を沸かして、お姉ちゃんが返ってくる前に済ませないといけない。
今日もお母さんの仕事は捗らなかったけれど、しょうがないですね。
お夕飯をどうにかしないと。
冷蔵庫の常備菜は。
緑黄色野菜が少し乏しいかな。
野菜室に、昨日買ってきたピーマンが一袋ありました。
まだ新鮮ですし、まるごとおひたしにしてお夕飯に出してしまうことにしましょう。
ヘタや種も取らなくて大丈夫です。
レンジに任せてしまえばその間に洗濯物も取り込める。
さて、やっちゃいましょう。
お料理の準備と、知っておきたいこと
【作るのにかかる時間 5分】【日持ち 3日程度】
- ピーマン……1袋(5~6個)
- みりん……小さじ1
- しょうゆ……小さじ2
- かつお節……好きなだけ
ピーマンはヘタの部分から鮮度が落ちてゆきます。
ヘタにみずみずしさがなく茶色くなっていたりしたら、ヘタと種は取り除いてお肉と炒めるなどしたほうが美味しく食べられます。
袋ごとレンジでチン!まるごとピーマンのおひたしの作り方
1. ピーマンを洗う
袋に水を入れて口を閉じ、上下に振ってピーマンをじゃぶじゃぶ洗います。
ヘタの部分が土っぽいので気をつけて。
2. 水を切って袋のままレンジでチンする
多少水が残っていても大丈夫です。
加熱時間は600wで3分30秒くらい。
オーブンレンジに『ゆで野菜』のモードがあるならそれを使いましょう。
3. 器にあけ、みりん・しょうゆ・鰹節で味付けします
ピーマンを袋から器にあけます。
熱いので気をつけて。菜箸でヒョイと出したほうが安全かも。
蒸し焼き状態になっています。
水気をよく切り、みりんじょうゆで和えます。
最後に鰹節をまぶしましょう。
盛り付けたら完成です。
もうすこし丁寧なピーマンのおひたしの作り方
ピーマンのおひたしはたくさん作って常備菜にしてもいいです。
まるごとだとかさばるので、2つに切りましょう。
二袋(ピーマン10個~12個)くらい、一気に作るといいですよ。
加熱前は多すぎるくらいに感じても、レンジでチンすればかさが減ります。
蓋が閉まらないくらいの量にサランラップをかけてレンチンで蒸し焼きを。
火の通りがあまいように感じたら、30秒程度再加熱しましょう。
レンジからすぐに取り出さず放置すると、余熱で火が通ります。
食感を残すか、くたくたになるまで火を通すか、その日の気分で選ぶこともできます。