季節のくだもので作るジャムのレシピ いちごのジャムで説明します

汚れたものを綺麗にしたり、元の場所に戻したり、いっぱいになったものを捨てたり。
家事というお仕事は、ほとんどが “マイナスをゼロにする作業”です。

お料理は、家事の中ではめずらしく “ゼロをプラスにする” 創作的な活動です。
だからお母さんはお料理にやりがいを感じるのだと思います。

しかし、家事だと意識すると、これはこれで、やっぱり大変なのです。

たとえば冷蔵庫の中身を、いつ買っていつまでに使わなくてはならないのかまで含めて覚えておくこと。
それらをうまく組み合わせて、お料理を作ること。
お弁当のおかずに回せるもの、日持ちのするもの、日持ちのしないものを意識すること。
お魚ばかりが続かないように、豚肉ばかりが続かないようにと栄養を考えること。
ゴミの日の前の夜に、生ごみの出やすいお魚のお料理をすること。

むつかしい言葉では『マルチタスク』『ワークフロー』と言います。
働きに出るお仕事でも、お家の中のお仕事(家事)でも、とても大切なことです。

仕事は、ひとつひとつは簡単な動作ですが、全体がうまくゆくように、時間を有効に使って行うのは、むずかしいことなのです。

だからお母さんは、ときどき無心になって、瓶の煮沸やジャムづくりをします。
たくさんのことを考えず、それでいて “ゼロをプラスにする”作業ができて、気分がスッキリするからです。

今日は、いちごのジャムを作ることにしましょう。

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お料理の準備と、知っておきたいこと

【作るのにかかる時間 40分】
【日持ち 熱々を煮沸消毒した瓶に詰めて未開封なら1ヶ月 開封したら2週間程度】

いちごの旬は1月と5月です。だから『いちご』という名前がついています。

ジャムは新鮮な果実で作ればしっかりと果実の味がしておいしいですが、少し古くなってしまったものでも問題ありません。
熟れている分、酸味が和らぎ甘みが強いこともあります。

特に、いちごは日持ちのしない果物。
よく値下げされ売られているので、それを使ってもかまいません。

材料と準備物
  • いちご……1パック
  • お砂糖……いちごと同量程度
  • クエン酸かレモン汁……ほんの少し
  • 煮沸消毒したガラス瓶

ジャムづくりの基本としては、果実とお砂糖の割合は1:1です。
でも、お砂糖を控えめにしてもかまいません。
一番少なくするなら、いちごの1/4くらいでもいいです。

お砂糖を少なくした場合は傷みやすくなります。
無糖ヨーグルトに混ぜたり、紅茶に溶かしてロシアンティーにしたり、アイスクリームにかけたりして、いちごの味を楽しみながら早く使い切るようにしましょう。

おいしいイチゴジャムの作り方

1. 果実の下準備をします

いちごを洗って、水気をよく取ります。

ヘタの部分と、傷んでいるところがあれば取り除きましょう。
包丁で切ればていねいですが、キッチンばさみを使えば楽に済ませることができます。

2. お鍋で果実とお砂糖を合わせて水気が出てくるのを待ちます

お鍋にいちごとお砂糖を入れます。
お鍋を振るうといちごの周りにお砂糖がまぶされます。
20分~1時間置くと、水気が出てきます。

3. 弱火にかけて15分~20分煮詰めます

はじめのうちは灰汁(あく)が出ます。
濃い泡がお鍋の中央に集まったらスプーンですくって捨ててください。
紅茶に溶かせばおいしいロシアンティーとして飲むこともできます。

10分くらい経ったら、クエン酸、またはレモン汁を加えましょう。
これを加えると、『ペクチン』という、ジャムが固まるための成分が引き出されます。
あんまり多いと酸っぱくなるので気をつけて。

お砂糖は温かいと溶けて、常温に戻ると固まります。
あたたかい状態ではどのくらい煮詰まったのかわかりにくいので、お水を張ったコップにジャムもどきを1滴落としてみましょう。
水に入れたとたんに広がってジャムがどこかに消えてしまうなら、まだ煮詰め足りません。

ぽた、と水の底に向かって広がりながら落ちる頃がちょうどいい頃合いです。
赤い水滴の形を保ったままコップの底に落ちてゆくなら煮詰まりすぎです。

4. 熱いうちに煮沸消毒した瓶にうつす

保存を効かせるためには、なるべく菌を入れないこと、空気を抜くことです。
火を止めたら熱いうちに瓶へと移しましょう。

蓋をしたら、1分くらい待って、蓋をゆるめます。
空気が逃げるシュッという音がしたら、すかさずまた蓋をしめます。
そして瓶が冷えるまで置いておけば、瓶の中の気圧が下がって、よりいっそう保存が効く状態になります。

きちんと空気が抜けて密封されていれば常温で保存できますが、家庭で作ったものですから冷蔵庫に入れておきましょう。

ジャムはいろんな果物で作ることができます。
りんご、あんず、ブルーベリー、オレンジ、柚子など。
季節に合わせて旬のジャムを作ると、美味しく楽しく味わえますね。

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季節のくだもので作るジャムのレシピ いちごのジャムで説明します
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