ちりめんじゃことピーマンを混ぜて炒めて味をつけると、栄養が取れて日持ちのするふりかけができます。
大根をお料理に使ったときに出るピーラーでむいた皮や、葉の根元の部分をきざんで加えてもいいです。
お父さんとお母さんはからいのが好きなので、ごま油と一味を効かせた味で作っています。ご飯が進みますよ。
スポンサーリンクお料理の準備と、知っておきたいこと
【作るのにかかる時間 10分】【日持ち 10日程度】
- ちりめんじゃこ……1パック
- ピーマン……じゃこと同量~4つ程度
- ごま……大さじ1
- ごま油……小さじ1~2
- しょうゆ……大さじ1
- みりん……大さじ1
- 一味……お好みで適量
材料はアバウトでかまいません。
大根の皮や葉を加えてもいいです。
ピーマンの見分け方ですが、普通は五角形になっているヘタの部分が六角形になっているものが甘くて栄養の多いピーマンです。
よく熟れて赤くなりかけたピーマンも甘いです。
ピーマンの細胞は縦に並んでいるので、縦向きに切るか、横向きに切るかで、食感や風味が変わります。
ピーマンのポリポリした食感を大事にしたいときや、苦味や青臭さといった風味を出したくないときは縦に切ります。
チンジャオロースを作る時は、縦切りですね。
今回はピーマンの苦味や青臭さもちりめんじゃこに合ううまみなので、横向きの細切りにします。
おいしいじゃこピーふりかけの作り方
1. お野菜を刻みます
食材のサイズを揃えると食感が良くなります。
ピーマンは縦ふたつに切り、種とへたを取り除きましょう。
サッと洗って水気を取ったら、さらに縦に切り、四等分にした状態で横向きの細切りにします。
2. 野菜とじゃこを炒める
フライパンにごま油大さじ1をひき、中火で水気多いものから順番に炒めてゆきます。
たとえば、ピーマン→だいこんの皮(加える場合は)→じゃこ のような順ですね。
水気をよく飛ばすことで日持ちするようになります。
無印良品のシリコンお玉を使うと細かな具材もよく混ぜることができます。
3. しょうゆ、みりん、一味で味をつける
ちりめんじゃこが香ばしく炒められたら、みりん大さじ1、しょうゆ大さじ1をフライパンの縁の方からぐるりと回し入れます。
こうすることで、しょうゆの香りと香ばしさが立ち、均等に味がつきます。
ざっと混ぜたら、お好みで一味を加えましょう。
かなり辛くしても、ご飯によく合っておいしいです。
この時点で一度味見をしてみるといいかもしれません。
塩気が足りない、と思ったら、お醤油を足しましょう。
ちりめんじゃこは時によってもとの塩辛さが違います。
夏場は塩辛く、冬は薄味のことが多いように感じます。
味が決まったら、最後にごまを加え、ざっと混ぜて火を止めます。
4. 粗熱を取って詰め替える
温かいうちに詰めてしまうと水気がこもって日持ちしにくくなったり、じゃこの触感が損なわれてしまいます。
フライパンの上で冷まし、粗熱が取れてから移し替えて冷蔵庫に入れましょう。
かわいいガラスの耐熱容器やココットを使うと、食卓にそのまま出しても違和感がありません。