きんぴらごぼうは、まとめて作ったほうが味が安定します。
アルミカップに盛ってタッパーに並べれば、冷凍保存もできます。
お弁当にお野菜を一品増やせますね。
ごはんを炊くときにバサッと混ぜて、酒と白だしを少し加えて炊飯すれば、炊き込みごはんもらくちんです。
スポンサーリンクお料理の準備と、知っておきたいこと
【作るのにかかる時間 20分】【日持ち 5日程度】
ごぼうとにんじんだけでも作れます。
ごぼうのみ、にんじんのみ、れんこんのみのきんぴらもおいしいです。
えのきやしめじ、舞茸などきのこだけのきんぴらもいいですね。
調味料は、だいたいで大丈夫です。
食材の量を見て、「どのくらいの砂糖醤油を絡めればおいしそうか?」と考えましょう。
不安ならば調味料は控えめにしておいて、炒め煮終える頃に一度味見をしてみてください。
味が薄ければ、調味料を足せば大丈夫です。
濃ければ、えのきなどすぐ火の通る食材と大さじ1くらいの水を加えて、さらに炒め煮にすれば挽回できます。
無印良品のシリコンスプーンを使うと、炒め煮を混ぜるときも保存容器へ移すときもらくちんですよ。
根菜モリモリおいしいきんぴらごぼうの作り方
1. 材料を切ります
この工程が一番大変かもしれません。
土ごぼうはよく洗って周りの土を落としてください。
包丁の背でこするか、アルミホイルを少しちぎって表面を撫でれば簡単に皮が向けます。
ごぼうはささがき、もしくは斜め切りにしてさらに細切りにしましょう。
最近のごぼうはあくが少ないですし、鉄分やミネラルが流れてしまうので、水には晒さなくて大丈夫です。
お母さんは左利きで、ささがきがとても苦手なので、細切りにしています。
余談ですが、お母さんは小学生の途中、9×9の勉強をしているときにお引っ越しをしました。
今でも8の段があやふやですが、数字をひっくり返して計算すればいいので困りません。
人生、苦手があっても他で補えば、どうにかなることも多いですよ。
他の材料も、どんどん細切りにしてゆきます。
お母さんは、カレーや煮物、サラダを作るときのにんじんは、ピーラーで皮を剥きます。
皮の舌触りや変色が気になるからです。
しかし、きんぴらごぼうのように細切りにして調理するなら、皮の舌触りも特に気になりません。
炒め煮にすれば皮の変色も気にならないので、皮剥きは省いてしまうことが多いです。
こんにゃくはしっかりと切らないと、端っこがつながっていることがあります。
優しく切らず、きびしく(?)慎重に切りましょう。
2. フライパンで炒め煮にします
フライパンを中火で温め、ごま油小さじ2を熱したら、きのこ以外の材料をフライパンに入れます。
油を絡ませるようにサッと炒めたら、フライパンにきのこを加えます。
水大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、しょうゆ小さじ2、おだしの類の順に手早く入れます。
手早く入れなければすぐに水分が蒸発してしまいます。
自信がなければ水と調味料は予め混ぜておきましょう。
いったん火を切ってから調味料を加えてもいいです。
中火で炒め煮にしてゆきます。
味が均一になるよう、全体をときどきザアッと大きく混ぜます。
からいのが好きなら、この時点で一味か鷹の爪をどうぞ。
火が加わると少量でも辛味が引き出されます。
水分があらかた飛んだら、味見をしてみてください。
薄くないか、濃くないか。甘すぎないか、しょっぱすぎないか。
大丈夫そうなら好みですりごまを加え、ひと混ぜして火を止めて完成です。
保存容器に移すなら冷めてから。
お弁当用なら、温かいままアルミカップに盛ってタッパーに詰め、冷凍庫に入れ急速冷凍してしまうほうがおすすめです。
お弁当に入れる時は凍ったまま。自然解凍で問題ありません。
周りのおかずの腐敗防止にもなりますよ。
お好みで、すりごま大さじ1 一味か鷹の爪を少々加えるとおいしいです。