ほっくりと甘いかぼちゃの煮物

煮物は、もしかしたらむつかしいお料理というイメージがあるでしょうか。

実は食材を洗って、切って、お鍋に入れて、味の決まった調味液を作ってしまえば、後は一定時間煮るだけです。
(※ 食材によっては時間をかけて煮て、それから味付けをするものもあります。)

火にかけていることだけは忘れないように、キッチンタイマーをかけておきましょう。

今日は、お腹にたまる常備菜が欲しくなったとき、食材ひとつでできて特に手軽な『かぼちゃの煮物』を作ります。

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お料理の準備と、知っておきたいこと

【作るのにかかる時間 20分】
【日持ち 3日程度 3日目にレンチンすれば5日】

材料
  • かぼちゃ……1/4
  • お水……100ml
  • みりん……大さじ1
  • 砂糖……大さじ1
  • しょうゆ……小さじ2

かぼちゃは甘みの強い根菜です。

使う調味料は、材料に対してびっくりするほど少ないくらいでちょうどいいように思います。

みりんで甘みとこくを、お砂糖で甘みの底上げを、おしょうゆの塩気で甘みの引き立てと風味付けをする、とイメージしてみてください。

調味料の量は、多少ブレがあっても大丈夫です。
お醤油を大さじ1くらいにすると、ご飯のすすむ濃い味の煮物になります。

ひき肉を加えて煮て、最後に水溶き片栗粉を加え、そぼろ餡にするのもいいですね。

ほくほくとしたかぼちゃの煮物の作り方

1. かぼちゃを洗います

まず、かぼちゃの種を取ります。

皮をギュッギュと、よく洗いましょう。
わずかな皮のでこぼこに土がかんでいることがあります。

2. かぼちゃを切ります

生のかぼちゃはとても硬いです。
次のようにすると、手こずらずに切れます。

かぼちゃをまな板に安定させ、頂点に包丁を刺し、だんだん刃を倒すようにして半分だけ切ります。

切れていない反対側も、同じように頂点に包丁を刺し、だんだん刃を倒すようにして切ります。

同じ方法で切りやすいサイズにしたら、後は横倒しにして、好みの一口サイズに切ります。

かぼちゃの煮物を作るなら、すこし大きめに切ったほうが食べごたえが出ます。

3. かぼちゃの面取りをします

荷崩れと、皮のはがれを防ぐために、かぼちゃの切り目の角を取って丸くします。
面取りと言って、おでんの大根など、根菜を煮るときに用いる方法です。

ピーラーをすいっと滑らせれば簡単です。

面取りをすると見た目がきれいになり、口当たりも良くなりますが、面倒なら省いてもいいです。

手間でも面取りをした時は、「今日は手間を掛けたから、いっそうおいしいぞ」と、自分を褒めてください。

4. かぼちゃの皮を下にしてお鍋に敷き詰めます

お鍋、フライパン、どちらでもいいです。

かぼちゃをできるだけひたらく、できるだけ皮を下にして、底にぎゅうぎゅうに敷き詰めます。

こうすることで、味と火の通りのムラ、煮崩れが防げますが、多少重なっていても大丈夫です。

5. 水と調味料をかけ、アルミホイルで落し蓋をします

水100ml、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、お醤油小さじ2を加えます。

アルミホイルを上に一枚かぶせ、かるくきゅっきゅ、と、食材の屋根にします。

こうして『落し蓋』をすると、少ない煮汁を行き渡らせて味のムラを防ぐことができます。
煮汁がすぐに蒸発して食材がよく煮えるのを助ける効果もあります。
グラグラと煮立って食材が踊ると煮崩れの原因になりますが、上からほんのり抑えることで煮崩れも防げます。

6. 10分~15分弱火にかけて煮ます

落し蓋をしているのでいらない気もしますが、かぼちゃが煮える前に煮汁が蒸発するといけないので、蓋をして弱火にかけます。

煮汁が小さく泡立って落し蓋の下でアワアワする状態をしばらく保ちます。

10分くらい経ったら、蓋を外して、落し蓋だけの状態にして煮詰めてゆきます。

煮汁がほとんどなくなったな、と思ったら火を消します。

7. 予熱で水分を飛ばしてかぼちゃをほっくりさせます(お好みで)

火を消して、蓋をして冷ませば、水分の多いしっとりとした食感の煮物になります。

お母さんは、落し蓋を外し、蓋もしないで、予熱で水分を飛ばすことが多いです。

蓋を外し、15分ほど冷ましました。

ところどころ白っぽく、水分が飛んでいるのがわかりますね。

こうすると、ほっくりとした食感の煮物になります。

しっとり、ほっくり、どちらもおいしいですよ。

★いくつ?
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料理名
ほっくりと甘いかぼちゃの煮物
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